個人情報の漏洩に関する事案の公表について
この度、令和6年11月12日(火)に、当院で検診を実施された患者様(1名分)の個人情報が記録された報告書を、別の患者様へ誤送付するという事案が発生いたしました。報告書については誤送付先の別の患者様より速やかにお戻しいただき、患者様ご本人へとお渡ししたため、更なる漏洩の可能性はございません。
患者様やご家族、関係者の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。
当該報告書には、患者様のお名前、ご住所、生年月日、電話番号及び検診の結果内容が記載されております。対象となった患者様、誤送付してしまった患者様には既にご連絡、ご説明とお詫びをさせていただいたところです。
このような事案が発生したことは、個人情報を取り扱う病院として決してあってはならないことであり、深く反省いたしております。
今後、二度と同様の事案を生じさせないよう、改めて全職員に対して個人情報管理の徹底と外部に送付する個人情報の確認作業には万全を期すよう周知徹底するとともに、個人情報の取り扱いに関する研修及び個人情報の管理状況確認を定期的に実施する等の対策を講じてまいります。
令和6年11月15日
独立行政法人国立病院機構
広島西医療センター
院長 新甲 靖