第1回フォローアップ研修 (令和5年度卒)このページを印刷する - 第1回フォローアップ研修 (令和5年度卒)

PICCフォローアップ

 看護師特定行為「栄養に係るカテーテル管理」第1回フォローアップ研修会

 令和6年5月23日にフォローアップ研修を開催し、令和5年度看護師特定行為「栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈カテーテル)関連」研修を修了した2名が参加しました。
 特定行為研修を終えた後の活動内容について発表を行いました。当院で勤務している修了生であり、活動状況は把握していますが、「実施した患者の特殊性」や「PICCカテーテル挿入時の困難事例について」など、資料に沿って具体的な報告がありました。その後、現状の問題点や今後の方向性などの意見交換を行いました。特定行為研修センター長、看護部長、診療看護師(JNP)からの助言を受け、今後の活動に活かせる内容となりました。
 その後、心電図による先端位置確認を行う末梢挿入式中心静脈カテーテルの説明を受け、スキルアップラボ室でシミュレーターを使用し技術演習を行いました。
 実際の機器を用いての体験し、学習する事により実践的・実用的な能力を身に付けることができたと思います。
 修了生たちは「患者の病状、挿入血管の選択、PICCカテーテル挿入前、実施中、実施後など総合的に判断していくこと。特定行研修で学んだ知識や判断能力を現場で活かす努力が大切」と気持ちを新たにすることができたと思います。
【活動報告】 【末梢留置型中心静脈カテーテル
(シャーロック)取り扱い説明】
【末梢留置型中心静脈カテーテル(シャーロック)の演習】
 
 

在宅・慢性期フォローアップ

看護師特定行為フォローアップ研修会

 令和6年5月15日に第1回フォローアップ研修を開催し、令和5年度看護師特定行為研修を修了した3期生3名が参加しました。
 各職場に戻った後の活動内容について発表し、現状の問題点や今後の方向性などの意見交換を行いました。「特定行為看護師とは」の広報活動に奔走している修了生。担当医と共に在宅へ出向き気管カニューレ交換を実践している修了生。特定行為看護師の業務指針と手順書等を作成している修了生。それぞれ、自分の置かれている環境の中で頑張っている様子を伝えてくれました。
 その後、スキルアップラボ室で事例をもとに「気管カニューレ交換」「胃ろうチューブ交換」の実践を行いました。
 修了生たちは久しぶりに研修センターに戻り緊張の中JNP、先輩の特定行為看護師から実技の評価をうけ、課題を把握することができました。
 最後に「患者さんの症状観察を行い、特定行為看護師が安全に特定行為を実践できるかの判断を適切に行いたい。研修中に学んだ知識や技術を生かして、患者・家族のために安全に実践していきたい。」など前向きな意見が聞かれ充実した時間を持つことができました。
 今後も特定行為研修修了者が安全に実践できるようフォローしていきたいと思っています。次回の第2回フォローアップ研修は令和7年度2月を予定しています。

【活動報告】

【気管カニューレ交換の評価】