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 令和6年 新年のあいさつ
 
広島西医療センター 院長  新甲 靖  
 

 はじめに、令和6年1月1日に発生した能登半島地震により、犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての方々にお見舞い申し上げます。 
 
明けましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって健やかで実り多い年でありますよう祈念いたします。
 
 令和2年初頭に始まった新型コロナ感染症ですが、令和5年5月8日には2類相当から5類感染症に変更され、昨年末の街では半数以上の人々がマスクなしでの外出姿が見られるなど、世間も徐々に落ち着きを取り戻してきた様に思われます。
 
 また、昨年は3月の「侍ジャパン、WBC優勝」、5月の「G7サミット、広島で開催」、9月には「阪神タイガース、18年ぶり優勝」、10月「藤井聡太氏、八冠制覇」、12月の「大谷翔平選手、MLB史上最高年俸でドジャース移籍」など明るい話題にも事欠かない1年ではありましたが、「ロシアのウクライナ侵攻、泥沼化」など、明るい話題によってやや見えにくくなった大問題も続いております。
 
 医療機関でも例年にないインフルエンザの大流行もあって、院内ではまだマスクが手放せない状況が続いております。
 
 しかし職員全体が感染症に対する対応に慣れてきたこともあり、トンネルの先に明かりが見えて来たのは間違いないと考えております。
 
 今年がどの様になるのか見通すことは困難ですが、たとえどの様な状況であっても安心・安全な医療を安定して提供出来ます様に、職員一同最大限努力することに変わりはありません。
 
 それでは本年も宜しくお願い申し上げますとともに、皆さまのご多幸をお祈りし、新年の挨拶とさせて頂きます。