指導室たより 第58号
還暦を祝う会
児童指導員 上田 祐希菜
9月18日(水)に療育訓練室にて「還暦を祝う会」がおこなわれました。今年は、一若葉病棟から市川貞女さん、児島典子さん、二若葉病棟から梶川みのりさんの3名の方が還暦を迎えられました。あゆみ病棟と若葉病棟合わせて約240名の利用者の方のなかで、還暦を迎えられた「3名」というご縁とつながりを感じていただきたく、今回は「~“繋”同級生とともに喜びを分かち合おう~」というテーマを選ばせていただきました。
来賓の方々や参加者の方々からの『おめでとうございます!』という声かけと拍手で開会しました。主治医や病棟看護師長からのお祝いの言葉に笑顔を浮かべる対象者の方や少し涙ぐんでおられる家族の方の姿が印象的でした。また、今回は事前に家族の方々からいただいた「お祝いメッセージ」をご紹介しました。対象者3名の方にはサプライズとなりました。
催し物として「紅白餅入れ大会」をおこないました。紅白餅にみたてた紅白玉を対象者三名の方と家族の方々に協力していただき、かごに投げ入れていただきました。対象者三名の方も家族の方も一生懸命投げ入れてくださり、会場全体が盛り上がった賑やかなひとときとなったように感じます。
療育指導室職員からのささやかな贈り物としてネームポエムをご紹介しました。対象者三名の方の下のお名前一字一字から始まる詩をつくり、朗読させていただきました。みなさん、静かに耳を澄まして聴いてくださいました。さらに、療育指導室職員による三部合唱で、中島みゆきの「糸」を披露しました。
「逢うべき糸に出逢えることを人は仕合わせと呼びます」この「糸」の歌詞にもあるように、出逢いは一期一会に思います。会場におられたすべての方が少しでも“仕合わせ(巡り合わせ)”を感じていただけた会となっていれば、担当者として大変嬉しく思います。
来賓の方々や参加者の方々からの『おめでとうございます!』という声かけと拍手で開会しました。主治医や病棟看護師長からのお祝いの言葉に笑顔を浮かべる対象者の方や少し涙ぐんでおられる家族の方の姿が印象的でした。また、今回は事前に家族の方々からいただいた「お祝いメッセージ」をご紹介しました。対象者3名の方にはサプライズとなりました。
催し物として「紅白餅入れ大会」をおこないました。紅白餅にみたてた紅白玉を対象者三名の方と家族の方々に協力していただき、かごに投げ入れていただきました。対象者三名の方も家族の方も一生懸命投げ入れてくださり、会場全体が盛り上がった賑やかなひとときとなったように感じます。
療育指導室職員からのささやかな贈り物としてネームポエムをご紹介しました。対象者三名の方の下のお名前一字一字から始まる詩をつくり、朗読させていただきました。みなさん、静かに耳を澄まして聴いてくださいました。さらに、療育指導室職員による三部合唱で、中島みゆきの「糸」を披露しました。
「逢うべき糸に出逢えることを人は仕合わせと呼びます」この「糸」の歌詞にもあるように、出逢いは一期一会に思います。会場におられたすべての方が少しでも“仕合わせ(巡り合わせ)”を感じていただけた会となっていれば、担当者として大変嬉しく思います。
夏行事
児童指導員 石田 和寛
年号が「令和」になり初めての夏行事を7月17日(水)24日(水)の両日は療育訓練室及び運動療法室にて、25日(木)は各病棟の居室にて訪問を行いました。目的は「様々な感覚刺激を感じ、誰もが楽しく心地よく過ごせるひとときを目指す」と決め、タイトルを「あっとアトリエ“ヒトトキ”」にしました。内容は利用者の方が全身の感覚を使って「アート」を感じること、準備段階から利用者の方に参加してもらい、一人ひとり活動の充実を感じながら一緒に作り上げていく行事を目指しました。運動療法室では、「みる」の感覚を楽しむ「プラネタリウム」のコーナーに、天井等にブラックライトを取り付け、部屋全体をブラックパネルシアターにしました。療育の時間等に利用者の方と制作した絵や星を壁に貼り付け、徐々に星座が増えていく空間を楽しみました。当日、利用者の方や家族からは「涼しい雰囲気ですね」や「いろいろな色の絵が浮かびあがってきれい」といった声が聞かれました。
療育訓練室では、「第六感」のコーナーで、“直感”を重要視し、「だまし絵」「造花か?生花か?」「某児童指導員の今日の体重は?」等のクイズを行いました。利用者の方や家族がその場に立ち止って考え、みんなと相談する様子がみられました。この他にも、「さわる」や「きく」の各コーナーを設けて実物にふれたり、鈴の音等を感じたりして、楽しみました。
病棟訪問では、「ひとつの国に注目し、その国のアートを楽しむ」とし、それぞれの国の特色や国歌、景色、クイズ等を楽しみました。
利用者・ご家族の皆さまにはさまざまな感覚を使って、心地よい「ひととき」を楽しんでいただけたと思います。ありがとうございました。
ゆめ水族園
保育士 目次 愛香
10月6日(日)に「ゆめ水族園」が開催されました。
当日は一般病棟・慢性病棟の患者、患者家族、職員、ボランティアなど400名を超える方々の参加がありました。イベント内容は、メイン会場として大講堂全体を使用した映像投影と、移動型投影機が居室を訪問し部屋全体に映像投影を行うFantasCar訪問を行いました。映像の内容は海や水族館にいる生き物が優雅に水の中を泳ぐ映像や、シロクマやカバがダイナミックに水の中に飛び込む映像、花火が天井に打ち上げられるものなど様々な種類の映像が投影されました。セイコーエプソン株式会社が開発した投影方法、投影表現により、まるで目の前を魚やクラゲなどの生き物が泳いでいたり、夜空の花火を見上げているような不思議な世界を体感出来る空間となりました。「見る」だけでなく、ゆったりとした音楽を聞いたり柔らかい絹のような肌触りのスクリーンを触ったりなど、様々な感覚刺激を受けることもできました。
メイン会場に参加された方々は、空間全体360度をゆっくりと見渡したり、海の中を揺らいでいる感覚になり全身がリラックスした状態になったり、泳いでいる魚を捕まえようとしたり様々な楽しみ方を見つけていました。参加された方々からは「リラックス出来た」「また見たい」「感動した」といった声が聞かれました。
FantasCar訪問では、普段過ごしている居室がゆめ水族園という「日常にない世界」となり幻想的な雰囲気を楽しむことが出来ました。
参加された皆様、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
8月特別療育
保育士 矢倉 泉
8月27日(火)に8月特別療育を行いました。テーマを「レッツゴー!サファリパーク」とし、療育訓練室をサファリパークの空間に仕上げました。まず、療育訓練室に入ると「ようこそ」の看板とともに動物の写真がお出迎え、そこから森のトンネルを抜けると縦2m×横3mの巨大なゾウが目の前に!その大きさと迫力に「おお!すごい」と驚きの声がたくさん出ていました。次に進むと「ダーウィンが来た!アフリカ新伝説」のDVDが流れており、アフリカに生存する動物のリアルな日常がとても面白く、映像から目が離せませんでした。ほかにも動物の体毛などに触れたり、クイズをしたりとどのブースからも賑やかな声が聞こえてきました。
小さな手作りサファリパークでしたが、利用者さんや家族、職員と日常とは違った空間の中、笑顔いっぱいの時間を過ごしていただけていたら嬉しいです。
次回の特別療育は3月です。どんなことをするのか、お楽しみにー♪
小さな手作りサファリパークでしたが、利用者さんや家族、職員と日常とは違った空間の中、笑顔いっぱいの時間を過ごしていただけていたら嬉しいです。
次回の特別療育は3月です。どんなことをするのか、お楽しみにー♪
お知らせ
11月19日(火)秋行事
20日(水)秋行事
21日(木)秋行事(訪問)
12月11日(水)あゆみお楽しみ会
12日(木)あゆみお楽しみ会(訪問)
18日(水)若葉お楽しみ会
*成人式は1月に予定しております
20日(水)秋行事
21日(木)秋行事(訪問)
12月11日(水)あゆみお楽しみ会
12日(木)あゆみお楽しみ会(訪問)
18日(水)若葉お楽しみ会
*成人式は1月に予定しております