外科
スタッフ
部長 | 嶋谷 邦彦 |
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医長 | 石﨑 康代 |
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医長 | 米神 裕介 |
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医師 | 豊島 幸憲 |
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紹介
4人からなる外科チームとして、外来診療および手術・術前術後管理等の入院診療に携わっています。手術症例数は、消化器を中心に200例以上、コロナ禍の影響もあり一時やや減少していましたが、回復傾向にあります。結腸・直腸外科を専門とする医師を中心に、特に大腸癌に対してはレベルの高い腹腔鏡手術を含む治療がおこなっています。呼吸器外科に関しては、必要に応じて大学の応援も得て鏡視下手術を含めた治療をおこなっています。
消化器癌を中心に乳癌・甲状腺癌なども含めて、切除不能進行癌・再発癌の化学療法・緩和医療も外科で行っています。
現況
- 腹部臓器(胃・小腸・大腸・肝臓・胆嚢・膵臓など)や甲状腺・乳腺・肺などの悪性腫瘍の外科的治療、および、これらの臓器における良性疾患、ヘルニア(脱腸)・虫垂炎・痔・下肢の静脈瘤など多岐にわたる手術をおこなっています。患者さんの病状に応じて、小さな創の手術(鏡視下手術)も適宜取り入れています。担当医(主治医)を中心に、外科のメンバーだけでなく他科の医師とも症例検討を行い、チームとして患者の治療にあたっています。
- 近隣のかかりつけ医と密接に連携をとりながら病状を把握し、必要に応じて入院治療や在宅での継続治療ができるよう、病診連携をおこなっています。
- 学会、研修会等にも積極的に参加し、up to dateな情報・治療方法を取り入れています。その上で患者さん、家族との話し合いを重視し、十分な説明の上で納得(インフォームド・コンセント)、希望される治療法を選択しています。大学病院・近隣の病院とも連携しながら、それぞれの患者さんに最適な治療法を提示することをめざしています。
大学を中心とした多施設共同研究にも参加し、質の高いエビデンス作りに参加しています。 - 各担当医が外来日を決めて手術後の患者さんの診察にあたっています。癌の切除手術を受けた方への術後補助化学療法(抗癌剤治療)をガイドラインに準じて施行、終末期癌では、痛みのコントロールを含めた緩和医療をおこなっています。
- マンモグラフィ―、超音波検査を含めた乳癌検診も、毎日おこなっています。検査室の協力で 精度の高い乳腺超音波検査も毎日行われています。MRIによる精査や細胞診・組織診を外来でおこなっています。
診療実績
2023年度 患者数
外来新患 |
342名 |
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再診察 |
3,100名 |
入院 |
228名 |
2023年度 外科手術症例数
臓器・手術内容 症例数(括弧内は鏡視下手術)
乳腺 乳癌など |
11名 |
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胃 胃癌など |
11名 |
大腸 大腸癌など |
31(10)名 |
虫垂・肛門 虫垂炎・痔核など |
21(11)名 |
肝臓 肝細胞癌・転移性肝癌 | 3名 |
胆嚢・膵臓 胆石症・膵腫瘍など | 29(24)名 |
ヘルニア | 30(8)名 |
リンパ節生検・CVポート留置 | 77名 |
その他 | 5名 |
計 | 218(53)名 |