肝臓内科このページを印刷する - 肝臓内科

スタッフ

医長

兒玉 英章

  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本肝臓学会 肝臓専門医
  • 日本肝臓学会 肝臓指導医
  • 日本消化器病学会 消化器病専門医
  • 日本消化器病学会 指導医
  • 日本消化器内視鏡学会 専門医
  • 日本消化器内視鏡学会 指導医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本医師会 認定産業医
  • 臨床研修指導医
  • 日本消化器病学会 中国支部 評議員
  • 日本消化器内視鏡学会 中国支部 評議員
  • 日本肝臓学会 西部会 評議員

対象疾患

急性肝炎・慢性肝炎・肝硬変(及び肝硬変に随伴する症状:腹水・食道静脈瘤など)・肝癌などの肝疾患を対象に診療を行っています。

主な疾患について

慢性肝炎(ウイルス性肝疾患、自己免疫性肝疾患、脂肪性肝疾患)

ウイルス性肝疾患においてはB型肝炎やC型肝炎に対する抗ウイルス療法に力を入れています。B型慢性肝炎に対しては、核酸アナログ製剤(抗ウイルス薬)やインターフェロンを併用した治療を行っています。
C型慢性肝炎に対しては、高齢者にも優しいインターフェロンを用いない経口の直接作用型抗ウイルス剤(DAA)による治療を積極的に行っています。
自己免疫性肝疾患(自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎)は慢性肝炎のなかで時々みられる疾患であり、当科ではこれらの疾患が疑われる場合には積極的に経皮的肝生検で診断して適切な治療を行っています。
健診受診者の約30%に脂肪肝を認め、代謝異常関連脂肪性肝疾患(MASLD)の罹患率が日本人の約25%との報告があり、脂肪性肝疾患はありふれた疾患といえます。また肝硬変への進行や肝細胞癌の発症だけでなく心臓や脳の疾患、肝臓以外の悪性腫瘍の発症リスクも報告されており、当科ではこれらの精査も行いながら積極的に治療を行っています。

肝硬変

肝硬変による脳症、腹水、浮腫、かゆみ、こむら返り等の症状緩和に取り組んでいます。肝硬変に伴う、食道静脈瘤に対しては内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL)や内視鏡的静脈瘤硬化療法(EIS)、胃静脈瘤やシャント脳症に対してバルーン下逆行性経静脈的塞栓術(B-RTO)なども行っています。

肝細胞癌

早期発見のため、ガイドラインに従い定期的な画像診断、血液検査を行っています。当科では、個々の症例に応じて外科、放射線科と連携して治療方針を決定しています。内科的治療としては、①カテーテルによる化学塞栓術、②局所治療(ラジオ波焼灼療法(RFA)やエタノール注入療法(PEI))、③化学療法(分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤)等を行っています。

円滑な連携

地域の先生方と連携して、お近くの診療所でも日々の治療を行っていただけるように円滑な病診連携システムを心がけると同時に、他病院とも連携しながら診断・治療には万全を期した状態で臨んでいます。生体肝移植などの高度先端医療について広島大学病院と連携して、最適な治療法を提示させていただきます。また、広島県内の肝臓疾患専門医で構成される広島肝臓StudyGroupの登録病院として、新薬の創薬などの臨床研究事業の一端を担っています。

肝臓疾患でお悩みの患者さまは,是非当科外来を受診してください。