リハビリテーション科このページを印刷する - リハビリテーション科

スタッフ

リハビリテーション科長

永田 義彦

  • 日本整形外科学会整形外科専門医
  • (整形外科医長 併任)

理学療法士長

廣川 晴美

 
作業療法士長 長谷 宏明
 

その他スタッフ

理学療法士:14名 作業療法士:8名 言語聴覚士:4名 
リハビリ助手:3名

紹介

当院のリハビリテーション科は〔一般〕と〔重心・筋ジス〕に分かれ、永田リハ科長の元、上記26名およびリハビリ助手3名が従事しており、それぞれ次のような疾患に対し治療、訓練を行っています。

今後より一層のサービスを提供したいと考えております。

一般

  • 整形疾患 (腱板断裂術後の後療法など)
  • 脳梗塞などの脳血管疾患
  • パーキンソン病、脊髄小脳変性症などの神経筋疾患 (パーキンソン病入院リハビリテーションへの対応など)
  • 肺炎、慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器疾患
  • 外科術後(血液疾患)
  • その他

重心・筋ジス

入院部門

重症心身障害児(者)のリハビリテーション

現在の機能を出来るだけ維持し、快適な生活を送ることを目的とした治療・援助を行っています。

【治療内容】

  • 関節可動域訓練やストレッチなどの運動療法
  • 胸郭ストレッチや体位排痰などの呼吸理学療法
  • 日常の姿勢ケア
  • 車椅子や座位保持装置などの補装具作製の援助や姿勢のチェック

神経・筋疾患児(者)のリハビリテーション

今後おこりうる合併症の予防、残存機能の維持を目的とし、自分で活動する能力を促す治療・援助を行っています。

【治療内容】

  • 関節可動域訓練、ストレッチ、動作訓練といった運動療法
  • 早い時期からの呼吸理学療法の導入
  • 体幹装具、車椅子等、補装具作製の援助
  • 姿勢ケア
  • 意志伝達装置、ナースコールなどのスイッチ作製といった環境整備

外来部門

専門外来

  • 肢体不自由児(者)のリハビリテーション
    脳性麻痺、脳炎・頭部外傷・溺水などの後天的な脳性運動障害、ダウン症などの染色体異常、奇形症候群などの運動機能障害のある子供さん(成人)に対して、運動機能を促す訓練、車椅子・座位保持装置・下肢装具・歩行器などといった補装具作製の援助、家庭での生活指導などを行っています。
  • 筋ジストロフィー児(者)のリハビリテーション
    デュシェンヌ型筋ジストロフィー、福山型先天性筋ジストロフィー、筋強直性ジストロフィー、ウエルドニヒ・ホフマン病などの方々に対して、運動療法、呼吸理学療法、補装具(車椅子、体幹装具など)作製の援助、家族への訓練・介助法指導などを行っています。
  • 神経難病のリハビリテーション
    筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、パーキンソン病などの方々に対して、運動療法、呼吸理学療法、補装具作製の援助、家庭での訓練指導などを行っています。

発達外来

  • 運動発達に遅れ
    「おすわりが出来ない」「はいはいが出来ない」「なかなか歩けない」と言った、運動発達に遅れのある子どもさんに対して、発達を促す訓練や家庭での生活・関わり方指導などを行っています。
  • (軽度)発達障害児の個別療育
    「身体を使った遊びがぎこちない」「手先が不器用」「お友達と楽しく遊べない」といった子どもさんに対して、個々に応じた遊びを通して運動機能、認知、社会的スキルの発達を促していきます。
  • 集団療育(ちゅうりっぷ教室)
    運動、言葉、コミュニケーションの発達に遅れがある未就園の子どもさんを対象に、様々な遊具を使っての全身運動遊び・感覚遊びなど、いろいろな遊びを取り入れ、お子さんの経験を増やすことを目的とした、月2回の集団療育を行っています。 (※現在、実施を見合わせています)