血液内科このページを印刷する - 血液内科

スタッフ(血液内科)

臨床研究部長

下村 壮司

  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本血液学会 血液専門医・指導医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • JMECCプロバイダー
  • 緩和ケア医
  • 臨床研修指導医

診療部長

黒田 芳明

  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本血液学会 血液専門医・指導医
  • 緩和ケア医
  • 臨床研修指導医

医長

宗正 昌三

  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本血液学会 血液専門医
  • 日本化学療法学会 抗菌化学療法認定医
  • 日本化学療法学会 インフェクションコントロールドクター

医師

角野 萌

  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本血液学会 血液専門医・指導医
  • 緩和ケア医
  • 臨床研修指導医

概要

 血液疾患(白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫などの造血器悪性腫瘍、その他、貧血・出血性疾患など各種血液障害)を主として診療しています。血液病の入院患者数は現在50人前後です。血液内科医が複数勤務する医療機関は近隣に少なく、また当科すべての医師が血液専門医・指導医の資格を有しており、当地域において高い専門性をもって血液疾患を診療できる唯一の医療機関です。特に造血器悪性腫瘍については豊富な診療経験を誇ります。血液病の診断に欠かせない細胞表面抗原検査などの特殊検査も院内で即日に結果を出すことが可能であり、緊急性のある疾患を迅速に診断して治療に結びつけています。また、広島県内で無菌室を有する数少ない病院のひとつであり、白血病・悪性リンパ腫に対する通常量化学療法は勿論のこと末梢血幹細胞移植などの大量化学療法をより安全に行うことが可能です。令和2年度からは4床室×4室、計16床を無菌管理加算2算定可能な病床に改築し、これまでの無菌管理加算1算定可能な個室無菌室3床に加え、計19床で無菌管理を必要とする血液疾患治療が可能となりました。

 造血器腫瘍については、原則として国際的な診療指針に従い、論文化された臨床研究で治療効果が証明された標準治療を行っています。しかし、そのほとんどは長期の入院を要するため、特に高齢の方に対しては、可能な限り在宅で過ごすことのできる副作用の少ない治療方法を併せて提示し、患者さんやご家族の人生観・価値観に応じた対応を行っています。入院患者については週1回、血液内科医師・病棟看護師・薬剤師・リハビリ・退院支援看護師/地域連携室・臨床心理士・感染対策看護師・外来化学療法看護師が集まり患者情報の共有・問題点討論を行う多職種カンファレンスを定期開催し、チーム医療を実践しています。

 国立病院機構ネットワークや日本白血病グループ(JALSG)の臨床試験への参加も可能であり、参加した臨床研究結果は当院も共著者として複数論文化されています。また、新薬の適応拡大を見据えた国際共同治験にも積極的に参加しています。さらに県内外の専門病院へのセカンドオピニオンの要望に対し積極的に情報提供するとともに、必要に応じて例えば同種骨髄移植治療については専門病院と連携して診療を行っています。

診療実績

2023年度 患者数
外来新患 295名
再診察 5,700名
入院 365名


 

新規発症入院患者数

急性白血病

悪性リンパ腫

骨髄異形成症候群

骨髄増殖性疾患
(CMLなど)

多発性骨髄腫

赤血球・血小板・
血液凝固疾患

平成29年度

8

19

7

0

8

6

平成30年度

9

26

11

3

13

3

令和元年度

7

32

17

7

9

9

令和2年度

13

22

11

2

8

10

令和3年度

17

32

8

7

13

43

令和4年度

16 41 9 9 21 17
令和5年度 39 17 18 22 35

 



 

造血幹細胞移植

 

自己末梢血幹細胞移植

血縁末梢血幹細胞移植

血縁骨髄幹細胞移植

自家骨髄移植

平成13年度~令和2年度

94

7

3

1

令和3年度

7

0

0

0

令和4年度 5 0 0 0
令和5年度 5 0 0 0